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インフルエンザからの肺炎とその症状・予防法

2019/01/29


神戸・六甲で開院している在宅医療・一般内科・血液内科の赤坂クリニック/スナメリ訪問看護ステーションです。肺炎はかぜやインフルエンザをこじらせて発症することがあります。また最近では訪問看護の患者さんにも肺炎が増えてきています。今回は肺炎についてお話します。

肺炎とは?

肺に炎症が起きる病気のことをいいます。一般的には、気道を通して侵入した細菌やウイルスなどの病原体が、肺の中で増殖し炎症を起こした状態を肺炎といいます。

肺炎の感染経路

病原微生物による感染は飛沫感染と接触感染です。

飛沫感染・・咳やくしゃみなどによって飛び散った病原体を吸入することによって感染すること。

接触感染・・ドアノブなどに付着した病原体が自分の手や指を経由して口や鼻から体内に入り込んで感染すること。

肺炎の主な症状

初期:38℃以上の発熱、咳、色のついた痰

末期:呼吸困難、意識障害

病原体により腹痛・下痢・筋肉痛などの症状がみられる場合があります。

高齢者では高熱が見られず、食欲不振や全身倦怠感、意識障害、歩行困難などが主な症状となる場合があり注意が必要です。

肺炎の診断

症状、身体所見、血液検査、胸部レントゲンまたは胸部CTなどを行います。

痰が出ている場合は痰の中の菌を調べることもあります。

肺炎の治療

抗生剤、抗ウイルス剤を使用します。

高齢者の場合、脱水・食欲不振・意識低下・血圧低下・体内の酸素数値が低い場合などは入院が必要な場合があります。

肺炎の予防

日ごろのうがい・手洗い・マスクが予防に欠かせませんが、予防接種を受けることも大切です。

肺炎球菌ワクチン予防接種:細菌性肺炎で最も多い肺炎球菌に有用です。完全に予防できるわけではありません。

インフルエンザワクチン接種:インフルエンザから肺炎を引き起こすことがあるので、肺炎予防にも有用といえます。

高齢者の方に多い誤嚥性肺炎には、食事中・食後の座位を保つ、口腔内を清潔に保つなどの介護をされるご家族の協力や注意も必要です。

次回は肺炎の種類などについてお話します。

気になる症状がありましたら、当院にお問い合わせください。