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若者に発症する急性リンパ性白血病の理由や治療について

2019/02/27

神戸・六甲で開院している在宅医療・一般内科・血液内科の赤坂クリニック/スナメリ訪問看護ステーションです。AYA世代といわれる15歳から30歳前後までの思春期・若年成人に発生するがんは、多くが原因不明で患者数が少なく、最適な治療法があまり確立されていません。今回はAYA世代に発症する急性リンパ性白血病(ALL)についてお話します。

AYA世代に多い白血病

AYA世代では、B細胞性急性リンパ性白血病(B-ALL)、急性Tリンパ芽球性白血病(T-ALL)が多いといわれています。

急性リンパ性白血病(ALL)とは?

  • 血液のがんの一種です。
  • 血液細胞のうち、リンパ球になる途中の未成熟な細胞が癌化して急激に増殖する病気です。
  • 小児から高齢者まで幅広い年代に発症します。
  • 小児に多く、成人では高齢に伴って発症率が上がります。
  • 発症率は10万人に1人程度です。
  • ほとんどの場合は原因不明です。
  • こどもに遺伝する心配は必要ありません。

ALLの症状は?

正常な血液細胞が作られなくなるため様々な症状がみられます。

  • 貧血による倦怠感、動悸、息切れ
  • 白血球減少による感染・発熱
  • 血小板減少によるあざ、歯茎からの出血や鼻血など

ALLの診断は?

  • 血液検査、骨髄検査を行います。
  • 白血球分画で白血病細胞の割合が20%以上は急性白血病と診断されます。
  • 採取した末梢血や骨髄の白血病細胞の染色体や遺伝子の異常を調べます。
  • 末梢血や骨髄から採取した組織を染色し、顕微鏡で形態を調べます。
  • 白血病細胞の表面マーカーを解析し白血病の種類(B-ALLかT-ALLか)を診断します。

ALLの治療は?

白血病の治療効果判定は寛解(骨髄中の白血病細胞が全体の5%以下の状態)かどうかで判定します。完全寛解の期間が長いと再発しにくく、完全寛解が5年以上続けば治癒したと考えます。

  • 白血病細胞を減らすため、複数の抗がん剤を組み合わせた寛解導入療法を行います。
  • 寛解後、複数の抗がん剤や分子標的薬を組み合わせた地固め療法を行います。
  • 完全寛解を維持するため維持療法を行います。主に外来で化学療法を行います。
  • 可能な場合、同種造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)を行います。
  • 小児のALLは多剤併用の強力な抗がん剤治療によって8割以上が治癒していることから、AYA世代のALLに対し、小児の化学療法プロトコールで治療することで長期生存率が高いことが分かってきています。

 白血病は不治の病といわれてきましたが、適切な治療で治癒(寛解)が可能になってきました。

 

 


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