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口内炎と口腔癌の違い・ガンの見分け方

2019/03/08


神戸・六甲で開院している在宅医療・一般内科・血液内科の赤坂クリニック/スナメリ訪問看護ステーションです。最近、女優さんが11時間にもおよぶ口腔癌の大出術が無事成功したとニュースになりました。今回は口腔内の疾患、主に口内炎と口腔癌についてお話します。

口内炎とは?

  • 歯茎や頬粘膜や舌など口腔内や粘膜に起こる炎症の総称です。
  • 口の中を噛んでしまった場合、ビタミンB2不足、睡眠不足や疲れなどによる免疫力の低下が原因となります。
  • 白くて丸いアフタ性口内炎が最も多くみられます。
  • 口内炎は発症直後から痛みがあります。
  • 約2週間ほどで完治します。

白板症・白斑症・赤板症

  • 白色または斑状の病変で、ザラザラする感触になることがあります。
  • 前癌病変に分類されており、約1割程度が癌になるといわれています。
  • 病変は切除することがあります。
  • この白色病変が広がってくる、濃くなる、びらんになってくるなどの変化が出てくる場合は要注意です。
  • 赤い斑点の赤板症の場合は、約50%が癌に変わるため要注意です。

口腔癌とは?

  • 口腔癌の約50%が舌に発症し、次いで下顎歯肉、頬粘膜などにも発症します。
  • ほとんどが扁平上皮癌という種類です。
  • 粘膜の表面がでこぼこと腫れる、潰瘍ができます。
  • 口腔癌の初期はほとんど痛みを感じないことが多く、進行してから痛みや出血を生じます。
  • 舌の縁の部分にしこりができるのが特徴的で、真ん中や先端部に発症することは少ないようです。
  • 原因ははっきりしていませんが、喫煙・飲酒・虫歯・噛みあわせや合わない義歯などの慢性的な炎症が原因になると考えられています。
  • 治療法は病期によって、手術・放射線照射・抗がん剤治療などが行われます。

口内炎と口腔癌の見分け方

以下の症状がある場合は口腔癌の疑いがあります。

  • 2週間以上たっても口内炎が治らない。
  • 口内炎のようだが痛みを感じない。
  • 舌にしこりを感じる。
  • 白い斑点・赤い斑点がでこぼことできている。
  • 舌先の出血やしびれがある。
  • 首のリンパ節が腫れる。

このニュースの直後、口腔内の異常を気にされた患者さんが当院を受診され、連携している総合病院にご紹介しました。

口腔内の疾患は自分で鏡で見ることができ、早期発見が可能です。

もし口腔内に違和感を感じたら、すぐにかかりつけ医や歯科を受診しましょう。


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灘区六甲の内科・血液内科の赤坂クリニックでは以下のような症状を主に診療しています。詳しい症状解説は、症状名をクリックしてください。

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