新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について
【神戸市でのコロナウイルス対策】兵庫県神戸市六甲で開院している在宅医療・一般内科・血液内科の赤坂クリニック/スナメリ訪問看護ステーションです。
新型コロナウイルスについて、感染しているかもしれないと思われた時にどうしたらいいのか、またどこに相談すればよいのか?などをお話します。
新型コロナウイルス感染を疑ったら?
風邪症状・発熱がみられた場合
- 37.5℃以上の発熱や風邪症状がみられたら、学校や会社を休み外出を控える
- 毎日、体温を測定して記録しておく
相談する目安は?
以下のいずれかに該当する方は、各都道府県の相談窓口にお電話してください。
- 倦怠感や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
- 重症化しやすい高齢者や糖尿病・心不全・呼吸器疾患など基礎疾患をお持ちの方は症状が2日程度継続する場合
- 37.5℃以上の発熱や風邪症状が4日以上持続している場合
厚生労働省の新型コロナウィルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
神戸市では新型コロナウイルス専用健康相談窓口と帰国者・接触者相談センターで対応しています。
https://www.city.kobe.lg.jp/a73576/kenko/health/infection/protection/coronavirus.html
かかりつけ医に相談してみる
かかりつけ医をお持ちの方は、定期的に外来診療に来られている患者さんも、訪問診療の患者さんも、場合によっては対面診療がなくても、電話相談で処方せんを発行することができます。
かかりつけ医とは、「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師」のことをいいます。定期的な健康診断を行ったり、予防注射、高血圧症や糖尿病などの慢性的な疾患を診察します。介護保険が必要になった場合には主治医意見書を作成することができます。また、認知症の早期診断や支援などができます。地域の医療・保険・福祉に関わっていますので、ぜひかかりつけ医をお持ちになってください。